第一回「遊行寺特別講演会」開催のお知らせ
二祖真教上人七百年御遠忌を記念して、特別講演会を行います。
メインテーマに「人生はうれしきかな」を掲げ、皆さまに元気が届けられればと思っております。
全三回を予定しており、第一回目の今月は講師に小林千草氏と能楽師の山本則重氏、山本則秀氏をお迎えします。
「狂言の心とことば」の世界をぜひお楽しみください。
日時:3月27日(水) 13時30分~
場所:遊行寺本堂
参加無料、定員400名
小林千草氏
博士(文学)。元東海大学文学部教授。作家。1985年に佐伯国語学賞を、2002年に新村出賞を受賞。研究者として、『天草版平家物語を読む 不干ハビアンの文学手腕と能』『女ことばはどこへ消えたか?』『伊達政宗、最期の日々』など多数。作家 千草子(せん・そうこ)として、『寺田屋異聞 有馬新七、富士に立つ』『南蛮屏風の女と岩佐又兵衛』など。また、小林千草・千 草子『絵入簡訳源氏物語』巻一~巻三も刊行。なお、能・狂言に関する著作や講演も多い。
山本則重氏
徳川幕府の武家武楽の芸系を現在に継承する山本東次郎家に生を受ける。父・山本則俊及び伯父・四世山本東次郎に師事。5歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部邦学科別科修了。日本が誇る世界最古の舞台芸術である能狂言を次世代へ繋ぐべく、公演のみならずワークショップ、児童・学生への指導など多岐に渡り活動。
公益社団法人能楽協会会員
重要無形文化財総合指定保持者
山本則秀氏
4歳より父・山本則俊及び伯父四世山本東次郎に師事。5歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部邦学科別科修了。大曲秘曲を抜き現在能楽師として活動中。日々の能楽公演のほかに海外公演、学校普及公演など幅広い活動を行う。横浜市青葉区では稽古場(青鈴会)を持ち指導にあたっている。
公益社団法人能楽協会会員