※「正月特別祈願」について、詳細はこちらから
～初詣で賑わう遊行寺～
総本山遊行寺では、除夜の鐘に引き続き修正会が厳修され、新年を迎えられたことを喜び、一年の無事を御本尊に御祈願いたします。例年三が日には約11万人が初詣に訪れ、家内安全・厄除招福・身体健全といった祈願の申込みが後を絶ちません。
そして毎年2日・3日は、遊行寺門前「遊行寺坂」が東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）のコースになっており、初詣をさらに盛り上げます。空気が透き通るような寒さにも関わらず、駅伝の走者と応援する人々で遊行寺周辺はより熱気に満ちたものになります。
◆除夜の鐘つきのご案内
遊行寺の梵鐘は、時衆が隆盛を得た延文元年(1356)に造られたことから「延文の鐘」とも呼ばれます。総高は5尺3寸、口径は3尺あり、平成2年に神奈川県指定重要文化財に認定されています。
普段は一般の方が撞くことはできませんが、大晦日の除夜の鐘のみ108名限定で撞いていただくことができます。こちらは事前申込制で、整理券を先にお渡しする形になっています。
＊除夜法要参加料として一人一撞き1,000円をお納めいただきます。
ダルマを遊行寺でご購入された方がお申し込みできます。
（祈願志納 二丸 3,000円）※一丸は行っておりません。
屋台出店（12/31日～1/3日）※令和6年度の出店受付は終了しました。
毎年、十数店舗が軒を連ねます。近年ではキッチンカーの出店も増え、
毎年参拝客の楽しみの一つとなっております。
※出店をご希望の方は、12月1日～より寺務所(0466-22-2063)へご連絡ください。
※12月中旬頃に行います説明会への参加が必須となりますので、事前にお問合せくださいませ。
※出店数には限りがあります。（最大15店舗を予定）
初賦算
新年最初に刷られた御札を参詣者にお配りする行事です。 僧侶、参詣者ともに遊行上人よりお札をいただきます。配られる御札には「南無阿弥陀佛 決定往生六十万人」と書かれています。
この御賦算は宗祖一遍上人より続く伝統の行儀であり、時宗では遊行（旅をして布教すること）、御賦算、踊り念仏を三大行儀としています。
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